【婚活】お悩み5大シリーズ ②お見合い後につながらないのはなぜ?
– よくあるNGパターンと“自然体の自分”を出すヒント –
こんにちは!
結婚相談所CQマリッジのカウンセラー、日沖祐子です。
前回は「理想の人に出会えない本当の理由」についてお伝えしました。
年収や年齢といった条件よりも、“関係性の理想”から見直すことが大切だというお話でした。
さて今回は、「お見合い後につながらないのはなぜ?」がテーマです。
お見合いに参加する人は、すでにお相手の書面プロフィールを読み込んできています。
年齢や職業、趣味や家族構成など、条件面の情報は事前にすべて確認済みです。
つまりお見合いは、「条件を知る場」ではなく、
実際に会って“一緒にいて心地いいか”を確かめる場なのです。
条件の話を繰り返すよりも、「会って感じる雰囲気」や「その人といるときの安心感」が重視されます。
だからこそ、会話や表情、空気感づくりが次のステップにつながる大きなカギになります。
よくあるNGパターン
- 質問攻め/自分語りのしすぎ
相手を知ろうとするあまり矢継ぎ早に質問したり、逆に自分の話ばかりになる。 - 表情が硬く、笑顔が少ない
緊張で無表情になってしまい、距離を感じさせてしまう。 - “正解”を探す受け答え
良い印象を与えようと考えすぎて、ぎこちない会話になる。 - 条件の話が早すぎる
年収や住まいなど、交際が進んでからでもよい話題を初回で切り出してしまう。
“自然体”を出すための改善策
- 会話のキャッチボールを意識する
質問→相手の答え→自分の感想や共感→次の質問、という流れを意識しましょう。
例えば趣味が釣りなら、「釣りってどんなところが面白いんですか?」「今までで一番釣れたのはどれくらいですか?」と、相手が話しやすいテーマを深掘りします。 - 笑顔と感情のあるあいづちで安心感を
「そうなんですね」「楽しそう!」など、少し感情を添えた相づちを入れることで、相手は「ちゃんと聞いてもらえている」と感じます。 - 条件より“人となり”を引き出す
初対面では条件を掘り下げすぎず、「普段どんな時間を過ごしているのか」「何を楽しいと思っているのか」など、日常や価値観に関する話題を広げましょう。 - 相手に気持ちよく喋らせる
お見合いで一番大切なのは「楽しかった」と思ってもらうこと。
相手が満足感を持って帰れるように会話を進めると、次につながる可能性が高まります。
まとめ
お見合いは、条件の確認よりも「また会いたい」と思える雰囲気づくりが何よりも大切です。
相手の興味に寄り添って会話を深め、笑顔と共感で安心感を与えることが、次のステップへの近道になります。
次回予告
次回は「自信が持てないと感じるあなたへ」をテーマにお届けします。
“好かれる婚活”から“自分軸の婚活”へシフトするための考え方と実践のヒントを、わかりやすくお伝えしますので、ぜひお楽しみに。